kotomap

ホーム / 文法 / N3 / 〜として

〜として

to shite

JLPT N3JLPT N2
トピック:複合助詞(〜について等)

資格や立場を表す表現です。

更新日:

クイックナビ

〜としての意味

資格・立場・名目・役割を示す表現です。「〜という立場で」という意味です。

  • 【立場・資格】留学生として、日本に来ました。
  • 【名目・用途】この部屋は会議室として使われている。
  • 【例外のない否定】「一人として〜ない」:一人として反対する人はいなかった。
  • 【「としては」】私としては、賛成です。→ 個人の意見の立場

〜としての使い方

名詞に付けます。名詞修飾では「としての」を使います。

  • 名詞+として:代表として
  • 名詞+としての+名詞:教師としての責任
  • 強調:〜としては(立場の意見)/〜としても
  • 最小数量+として〜ない:一日として休まなかった

〜としての例文

よくある文脈別に例文をまとめます。

  • 彼はチームのリーダーとして、よく頑張った。
  • この建物は、昔は学校として使われていた。
  • クラスの代表として、スピーチをしました。
  • 親として、子どもの将来を考えるのは当然だ。
  • 会社としては、この提案を受け入れることはできません。
  • 誰一人として、その答えが分からなかった。
  • 社会人としてのマナーを身につけよう。

「として」と「にとって」の違い

立場の示し方を比べます。

  • 【として】その立場・資格で行動・判断する:教師として、生徒を守る
  • 【にとって】その人から見た評価:教師にとって、生徒は大切だ
  • 【例】私としては賛成だ(私の立場の意見)/私にとって大切だ(私から見た価値)
  • 【としての】名詞修飾:プロとしての意識

よくある間違い

「にとって」との混同に注意しましょう。

  • ❌ 私として、この本は大切だ → ⭕ 私にとって、この本は大切だ
  • ❌ 留学生にとって日本に来た → ⭕ 留学生として日本に来た
  • ❌ 先生としての話した → ⭕ 先生として話した
  • 「一人として」の後ろは必ず否定:❌ 一人として来た

練習する

あわせて学ぶ:関連文法