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〜にかけては

ni kakete wa

JLPT N2
トピック:複合助詞(〜について等)

ある分野では誰にも負けないほど優れていることを表す表現です。

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〜にかけてはの意味

ある分野・能力については、誰にも負けないほど優れていることを表します。

  • 【得意分野】料理にかけては、彼の右に出る者はいない。
  • 【能力の評価】足の速さにかけては、クラスで一番だ。
  • 【自信】数学にかけては、誰にも負けません。
  • 【「にかけても」】名誉にかけても、約束は守る。→ 別の意味(〜をかけて誓う)

〜にかけてはの使い方

分野・能力を表す名詞に付けます。後ろには高い評価が来ます。

  • 名詞+にかけては:歌にかけては
  • 後ろ:誰にも負けない/右に出る者はいない/一番だ/自信がある
  • 「にかけても」:〜の名誉をかけて
  • プラス評価に使うのが基本

〜にかけてはの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • ピアノにかけては、彼女はプロ並みの腕前だ。
  • 記憶力にかけては、誰にも負けない自信がある。
  • 接客の丁寧さにかけては、この店が一番だ。
  • スピードにかけては、彼に勝てる選手はいない。
  • 日本史の知識にかけては、彼の右に出る者はいない。
  • 彼は勉強は苦手だが、絵を描くことにかけては天才的だ。
  • 交渉にかけては、部長はベテランだ。

「にかけては」「において」「に関して」

分野を示す表現の違いです。

  • 【にかけては】その分野で非常に優れている(評価が後に続く):料理にかけては一流だ
  • 【において】場所・分野・時代(客観的・書き言葉):医学において重要な発見
  • 【に関して】話題・対象:料理に関して質問する
  • 【にかけては】は自分や人の能力を評価する文脈に限られる

よくある間違い

後ろに来る内容に注意しましょう。

  • ❌ 料理にかけては、下手だ(マイナス評価)→ ⭕ 料理は苦手だ
  • ❌ 料理にかけては、本を読んだ(評価がない)→ ⭕ 料理について本を読んだ
  • 動詞には「〜ことにかけては」の形:⭕ 走ることにかけては自信がある
  • 後ろは「優れている」という判断になるようにする

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