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〜こそ

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JLPT N2
トピック:限定・強調・程度

特定のものや事柄を強調する係助詞です。「まさに〜」「〜が一番」というニュアンスがあります。

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〜こそのの意味

前の言葉を取り立てて、「ほかでもなくこれだ」と強く強調する助詞です。

  • 【強調】今年こそ、合格してみせる。
  • 【理由の強調】「からこそ」:あなたのことを思うからこそ、厳しく言うのです。
  • 【返礼・挨拶】「こちらこそ、よろしくお願いします」
  • 【逆接(書き言葉)】「〜こそすれ」:感謝こそすれ、恨むことはない

〜こそのの使い方

名詞・助詞・て形などに付けて強調します。

  • 名詞+こそ:今度こそ/これこそ
  • 理由:〜からこそ/〜ばこそ(書き言葉)
  • て形+こそ:努力してこそ成功する(〜して初めて)
  • 挨拶:こちらこそ

〜こそのの例文

強調を表す場面の例文です。

  • 今度こそ、絶対に勝つぞ。
  • これこそ、私が探していた本です。
  • 「どうぞよろしく」「こちらこそ、よろしくお願いします」
  • 失敗したからこそ、学べたこともある。
  • 健康であってこそ、仕事ができる。
  • 苦しいときこそ、笑顔を忘れないでください。
  • あなたがいたからこそ、ここまで頑張れました。

「こそ」「は」「が」の違い

取り立ての強さを比べます。

  • 【は】主題・対比:今年は合格したい
  • 【が】新しい情報・主語の特定:彼が合格した
  • 【こそ】ほかでもなくそれだと強く強調:今年こそ合格したい(今までできなかった)
  • 【からこそ】理由の強調:好きだからこそ、真剣になる

よくある間違い

強調すべきでない場面での使用に注意しましょう。

  • マイナスの事柄を強調するのは不自然:❌ 今年こそ失敗した
  • 「こちらこそ」は相手のお礼・挨拶に同じ気持ちを返すときに使う:「ありがとう」→ ⭕「こちらこそ」
  • ❌ 彼がこそ犯人だ → ⭕ 彼こそ犯人だ(「が」と「こそ」は重ねない)
  • 日常で多用すると大げさに聞こえる

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