〜出す
dasu
トピック:て形の補助動詞・アスペクト
動詞のます形に付けて、「急に〜し始める」ことを表します。予想していなかった開始によく使います。
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〜出すの意味
動作・現象が突然始まることを表します。
- 急に雨が降り出した。
- 赤ちゃんが泣き出した。
- 彼は突然笑い出した。
- 話を聞いて、みんな走り出した。
〜出すの使い方・接続
動詞ます形+出す。
- 動詞ます形+出す:降り出す、泣き出す
- 自然現象・感情の表出によく使う
- 意志的な開始の依頼には使いにくい:×読み出してください → ⭕ 読み始めてください
〜出すの例文
「〜出す」の例文です。
- 映画の途中で、隣の人がいびきをかき出した。
- 電車が急に動き出した。
- 父が突然「会社を辞める」と言い出した。
- 春になって、花が咲き出した。
「〜出す」と「〜始める」の違い
「〜始める」との違いがポイントです。
- 【出す】突然・予想外の開始
- 【始める】一般的な開始(意志的なものにも)→「〜始める」
- 【かける】始めたが途中 →「〜かける」
- 「さあ、食べ始めましょう」(×食べ出しましょう)
〜出すのよくある間違い
意志的な開始・依頼・勧誘には「始める」を使います。
- ❌ 明日から日本語を勉強し出します → ⭕ 勉強し始めます
- ❌ 書き出してください(開始の指示)→ ⭕ 書き始めてください
- 「言い出す」は「口に出して言う」の意味もある
JLPTでの〜出す
N4で「始める」との選択が出ます。
- 突然かどうか
- 依頼・意志には「始める」
〜出すのよくある質問
「〜出す」についての質問。
- Q:「思い出す」も同じ「出す」ですか?→ 「思い出す」は「記憶を呼び起こす」という一語の動詞で、「急に始める」の意味ではありません