〜てくれる
te kureru
トピック:授受表現
「相手が私のために何かをしてくれる」という授受表現です。
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〜てくれるの意味
他の人が話し手(または話し手側の人)のために何かをしてくれることを表します。感謝の気持ちが含まれます。
- 【恩恵を受ける】友達が引っ越しを手伝ってくれた。
- 【話し手側の人】先生が弟に本を貸してくれた。→ 弟は私側
- 【依頼】「〜てくれない?」「〜てくれませんか」:ちょっと手伝ってくれる?
- 【不満(反語)】余計なことをしてくれたね。→ 皮肉
〜てくれるの使い方
動詞のて形に「くれる」を付けます。主語は動作をする人です。
- 動詞て形+くれる:教えてくれる
- 主語:(相手)が(私に)〜てくれる
- 目上:〜てくださる(先生が教えてくださった)
- 依頼:〜てくれませんか/〜てくださいませんか
〜てくれるの例文
よくある文脈別に例文をまとめます。
- 母が毎朝お弁当を作ってくれます。
- 道に迷ったとき、知らない人が案内してくれました。
- 友達が誕生日プレゼントを送ってくれた。
- ちょっと窓を開けてくれない?
- 先生が推薦状を書いてくださいました。
- 雨の中、彼が駅まで迎えに来てくれた。
- いつも話を聞いてくれて、ありがとう。
「てくれる」と「てもらう」の違い
同じ出来事でも、主語の立て方が違います。
- 【てくれる】動作をする人が主語:友達が(私に)教えてくれた
- 【てもらう】恩恵を受ける人が主語:私は友達に教えてもらった
- 【ニュアンス】てくれる は相手の自発的な好意/てもらう は自分から頼んだ感じが出やすい
- 【依頼】〜てくれませんか(相手中心)/〜てもらえませんか(自分中心・やや丁寧)
よくある間違い
恩恵の方向を間違えるケースが多いです。
- ❌ 私は友達に教えてくれた → ⭕ 友達が私に教えてくれた/私は友達に教えてもらった
- ❌ 私が友達に貸してくれた → ⭕ 私が友達に貸してあげた
- ❌ 先生が教えてくれました(目上に対して)→ ⭕ 先生が教えてくださいました
- 感謝を伝えたいとき「〜てくれた」を使わないと、冷たい事実報告に聞こえる