〜てあげる
te ageru
トピック:授受表現
「私が相手のために何かをする」という授受表現です。
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〜てあげるの意味
話し手(または話し手側の人)が、他の人のために何かをしてあげることを表します。
- 【恩恵を与える】友達に日本語を教えてあげました。
- 【第三者間】田中さんは妹さんに本を読んであげた。
- 【目下・動物】弟に宿題を手伝ってあげた/犬を散歩に連れて行ってあげる。
- 【申し出】手伝ってあげようか。→ 目上には失礼になるので注意
〜てあげるの使い方
動詞のて形に「あげる」を付けます。動作を受ける人は「に」や「の」で示します。
〜てあげるの例文
よくある文脈別に例文をまとめます。
- 道に迷っていた人に、駅までの道を教えてあげました。
- 妹の誕生日にケーキを作ってあげた。
- 友達が困っていたので、お金を貸してあげました。
- おばあさんの荷物を持ってあげた。
- 子どもに絵本を読んであげるのが好きです。
- 犬に新しいおもちゃを買ってあげた。
- 分からないなら、私が説明してあげるよ。
「てあげる」「てくれる」「てもらう」
恩恵の方向(誰が誰のためにするか)で使い分けます。
よくある間違い
恩着せがましく聞こえる使い方に注意しましょう。
- ❌ 先生、荷物を持ってあげましょうか → ⭕ お持ちしましょうか(謙譲語を使う)
- ❌ 友達が私に教えてあげた → ⭕ 友達が私に教えてくれた(方向が逆)
- 「〜てあげた」と自分の親切を強調しすぎると押しつけがましい印象になる
- ❌ 彼女を手伝ってあげた は可。ただし「彼女に手伝ってあげた」は不自然(手伝う は「を」を取る)