お〜する
o ... suru
トピック:敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
自分の動作をへりくだって、相手への敬意を表す謙譲語の基本形です。「お持ちします」「ご案内します」のように使います。
更新日:
お〜するの意味
相手のために自分がする動作を低めて言い、相手を立てます。
- お荷物をお持ちします。
- 後ほどお電話します。
- 会議室へご案内します。
- より丁寧な形:お〜いたす(ご連絡いたします)
お〜するの使い方・接続
お+動詞ます形+する。漢語動詞は ご+漢語+する。「する」を「いたす」にするとさらに丁寧です。
- 持ちます → お持ちする
- 待ちます → お待ちする
- 説明します → ご説明する
- お〜いたします:お送りいたします
- 相手に関係のない自分だけの動作には使わない:×お歩きする
お〜するの例文
ビジネスメール・接客の例文です。
- 資料は明日までにお送りします。
- それでは、お部屋までご案内いたします。
- ご注文の品をお届けしました。
- 少々お待たせしました。
- 不明な点があれば、私からご説明します。
「お〜する」と「お〜になる」・「させていただく」の違い
尊敬語「お〜になる」との違いを確認しましょう。
お〜するのよくある間違い
相手の動作に使う間違いが最も多いです。
- ❌ 先生がお書きしました → ⭕ 先生がお書きになりました
- ❌ お客様、こちらでお待ちしてください → ⭕ お待ちください
- ❌ 私がお食べします(相手と無関係)→ ⭕ いただきます
- ❌ 先生、荷物を持ってあげます → ⭕ お持ちします
JLPTでのお〜する
主語が自分か相手かで「お〜する/お〜になる」を選ぶ問題が頻出です。
- 主語の確認
- 「お待ちしてください」は誤り
お〜するのよくある質問
「お〜する」についての質問。
- Q:「お待ちしております」は正しいですか?→ はい。自分が相手を待つので謙譲語で正しい表現です
- Q:「ご〜する」と「ご〜いたす」の違いは?→ 「いたす」の方がより丁寧です
- Q:自分の動作なら何でも「お〜する」にできますか?→ 相手に向かう動作(持つ・送る・説明する)に限られます