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お〜になる

o ... ni naru

JLPT N4JLPT N3
トピック:敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)

目上の人の動作を高める尊敬語の基本形です。「お読みになる」「お帰りになる」のように使います。

更新日:

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お〜になるの意味

相手や第三者(目上)の動作を高めて、敬意を表します。

  • 社長はもうお帰りになりました。
  • 先生はこの本をお書きになりました。
  • どうぞ、こちらでお待ちになってください。
  • 漢語動詞は「ご〜になる」:ご利用になる/ご出席になる

お〜になるの使い方・接続

お+動詞ます形(ます を取る)+になる。漢語動詞は ご+漢語+になる。

  • 書きます → お書きになる
  • 待ちます → お待ちになる
  • 利用します → ご利用になる
  • 特別な尊敬語がある動詞は使わない:×お行きになる → いらっしゃる(→「いらっしゃる・おっしゃる(尊敬語動詞)」)
  • 「見る・寝る」など一音節の語幹は使いにくい:×お見になる → ご覧になる

お〜になるの例文

ビジネスや接客でよく使う例文です。

  • 部長は何時ごろお戻りになりますか。
  • お客様はもうお帰りになりました。
  • このサービスは会員の方のみご利用になれます。
  • 先生は毎朝新聞をお読みになるそうです。
  • 社長がお決めになったことですから、従います。

「お〜になる」と「お〜する」の違い

尊敬語と謙譲語を混同しないことが最重要です。

  • 【お〜になる】相手の動作(尊敬語):先生がお書きになる
  • 【お〜する】自分の動作(謙譲語):私がお書きします →「お〜する」
  • 【〜(ら)れる】尊敬の程度はやや低い:先生が書かれる →「〜(ら)れる(尊敬)」
  • 【お〜ください】依頼:お待ちください →「お〜ください」

お〜になるのよくある間違い

自分の動作に使ってしまう誤りが典型的です。

  • ❌ 私が駅までお送りになります → ⭕ 私が駅までお送りします
  • ❌ 社長がお行きになる → ⭕ 社長がいらっしゃる
  • ❌ お読みになられる(二重敬語)→ ⭕ お読みになる
  • ❌(社外の人に)弊社の田中がお戻りになります → ⭕ 田中が戻ります

JLPTでのお〜になる

N4・N3で尊敬語と謙譲語の選択が頻出です。

  • 主語がだれかを確認
  • 特別な尊敬語の動詞を覚える
  • 二重敬語に注意

お〜になるのよくある質問

「お〜になる」についての質問。

  • Q:「お」と「ご」はどう使い分けますか?→ 和語(書く・待つ)は「お」、漢語(利用・出席)は「ご」が基本です
  • Q:「お〜になる」と「〜られる」はどちらが丁寧ですか?→ 「お〜になる」の方が敬意が高いです
  • Q:「お〜になられる」は正しいですか?→ 二重敬語なので避けるべきです

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