お〜になる
o ... ni naru
トピック:敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)
目上の人の動作を高める尊敬語の基本形です。「お読みになる」「お帰りになる」のように使います。
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お〜になるの意味
相手や第三者(目上)の動作を高めて、敬意を表します。
- 社長はもうお帰りになりました。
- 先生はこの本をお書きになりました。
- どうぞ、こちらでお待ちになってください。
- 漢語動詞は「ご〜になる」:ご利用になる/ご出席になる
お〜になるの使い方・接続
お+動詞ます形(ます を取る)+になる。漢語動詞は ご+漢語+になる。
- 書きます → お書きになる
- 待ちます → お待ちになる
- 利用します → ご利用になる
- 特別な尊敬語がある動詞は使わない:×お行きになる → いらっしゃる(→「いらっしゃる・おっしゃる(尊敬語動詞)」)
- 「見る・寝る」など一音節の語幹は使いにくい:×お見になる → ご覧になる
お〜になるの例文
ビジネスや接客でよく使う例文です。
- 部長は何時ごろお戻りになりますか。
- お客様はもうお帰りになりました。
- このサービスは会員の方のみご利用になれます。
- 先生は毎朝新聞をお読みになるそうです。
- 社長がお決めになったことですから、従います。
「お〜になる」と「お〜する」の違い
尊敬語と謙譲語を混同しないことが最重要です。
お〜になるのよくある間違い
自分の動作に使ってしまう誤りが典型的です。
- ❌ 私が駅までお送りになります → ⭕ 私が駅までお送りします
- ❌ 社長がお行きになる → ⭕ 社長がいらっしゃる
- ❌ お読みになられる(二重敬語)→ ⭕ お読みになる
- ❌(社外の人に)弊社の田中がお戻りになります → ⭕ 田中が戻ります
JLPTでのお〜になる
N4・N3で尊敬語と謙譲語の選択が頻出です。
- 主語がだれかを確認
- 特別な尊敬語の動詞を覚える
- 二重敬語に注意
お〜になるのよくある質問
「お〜になる」についての質問。
- Q:「お」と「ご」はどう使い分けますか?→ 和語(書く・待つ)は「お」、漢語(利用・出席)は「ご」が基本です
- Q:「お〜になる」と「〜られる」はどちらが丁寧ですか?→ 「お〜になる」の方が敬意が高いです
- Q:「お〜になられる」は正しいですか?→ 二重敬語なので避けるべきです