〜(ら)れる(尊敬)
(ra)reru (sonkei)
受身と同じ形で、目上の人の動作を高める尊敬語です。「お〜になる」より軽い敬意で、ニュースやビジネスでよく使われます。
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〜(ら)れる(尊敬)の意味
相手・第三者の動作に軽い敬意を加えます。
- 部長は明日、大阪へ行かれます。
- 先生はいつ帰られましたか。
- 社長が新しい方針を発表されました。
- 受身・可能と同じ形なので、文脈で判断する
〜(ら)れる(尊敬)の使い方・接続
受身形と同じ活用です。
- Ⅰグループ:行く→行かれる、書く→書かれる
- Ⅱグループ:来る以外の一段動詞 見る→見られる
- する→される、来る→来られる
- 特別な尊敬語がある場合はそちらが一般的:言う→おっしゃる
〜(ら)れる(尊敬)の例文
「(ら)れる(尊敬)」の例文です。
- 課長は何時に出社されますか。
- 先生が書かれた論文を読みました。
- お客様が来られたら、教えてください。
- 首相は記者会見で謝罪されました。
- 田中さんはもう帰られましたよ。
尊敬の「れる」と受身・可能の違い
同じ形の「受身」「可能」との見分け方。
- 【尊敬】先生が来られた(主語が目上・敬意)
- 【受身】私は先生にほめられた(「に」で動作主を示す)→「〜(ら)れる(受身)」
- 【可能】私は朝5時に来られる(できる)→「〜(ら)れる(可能)」
- 【お〜になる】より高い敬意:先生がお帰りになる
〜(ら)れる(尊敬)のよくある間違い
自分の動作や二重敬語に注意。
- ❌ 私は明日休まれます → ⭕ 私は明日休みます
- ❌ おっしゃられる(二重敬語)→ ⭕ おっしゃる
- ❌ お帰りになられる → ⭕ お帰りになる/帰られる
- 可能と誤解されやすい文脈では「お〜になる」を使う
JLPTでの〜(ら)れる(尊敬)
N4・N3の読解・敬語問題で、文中の「れる」が尊敬か受身かを問われます。
- 主語が目上か
- 「に」があるか
〜(ら)れる(尊敬)のよくある質問
尊敬の「(ら)れる」についての質問。
- Q:「(ら)れる」と「お〜になる」はどちらを使えばいいですか?→ 一般的なビジネス会話では「お〜になる」や特別な尊敬語の方が丁寧です
- Q:「来られる」は尊敬ですか可能ですか?→ どちらにもなります。文脈と主語で判断します