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〜(さ)せる(使役)

saseru (shieki)

JLPT N4JLPT N3
トピック:受身・使役・可能

「〜させる」で、人に何かをさせる(強制)・させてあげる(許可)ことを表す使役形です。

更新日:

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〜(さ)せる(使役)の意味

ある人が別の人に動作をさせることを表します。

  • 【強制】母は弟に部屋を掃除させた。
  • 【許可・放任】子どもを好きなだけ遊ばせた。
  • 【感情の原因】冗談を言って、みんなを笑わせた。

〜(さ)せる(使役)の使い方

五段動詞は「ない形+せる」、一段動詞は「させる」です。

  • 五段:行く→行かせる、待つ→待たせる
  • 一段:食べる→食べさせる
  • する→させる/来る→来(こ)させる
  • 他動詞:人に+を+させる/自動詞:人を+させる(人を行かせる)

〜(さ)せる(使役)の例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 先生は学生に作文を書かせました。
  • お待たせしました。
  • 子どもに野菜を食べさせるのは大変です。
  • 部下を出張に行かせた。
  • 心配させて、ごめんなさい。
  • 娘にピアノを習わせています。

使役と「させてください」「てもらう」の違い

誰が誰に頼むか、強制かどうかが違います。

  • 【使役】上の立場から人にさせる:部下に資料を作らせる
  • 【てもらう】お願いしてやってもらう:同僚に資料を作ってもらう
  • 【させてください】自分がすることの許可を求める:私に説明させてください
  • 目上の人に使役を使うと失礼になる

よくある間違い

助詞と目上への使用に注意しましょう。

  • ❌ 社長に資料を見させました → ⭕ 社長に資料をご覧いただきました
  • ❌ 書かさせる → ⭕ 書かせる(五段に「さ」は不要)
  • ❌ 弟に行かせた(自動詞で強制)→ ⭕ 弟を行かせた(「に」は許可のニュアンス)
  • 「休まさせていただく」のような「さ入れ言葉」は誤用とされる

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