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〜を余儀なくされる

wo yoginaku sareru

JLPT N1
トピック:許可・禁止・義務・助言受身・使役・可能

状況やどうしようもない事情によって、望まないことをせざるを得なくなることを表す硬い表現です。

更新日:

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〜を余儀なくされるの意味

自然災害や社会情勢など、外部の力によって不本意な行動を強いられることを表します。

  • 【やむを得ない変更】大雨のため、試合は中止を余儀なくされた。
  • 【困難な状況】不況で、多くの会社が倒産を余儀なくされた。
  • 【させる側】台風が住民に避難を余儀なくさせた。

〜を余儀なくされるの使い方

動作性の名詞+を余儀なくされる。

  • 中止/延期/変更/撤退/入院 を余儀なくされる
  • 原因が主語:〜が〜を余儀なくさせる
  • ニュース・報道でよく使う
  • 過去形「〜された」が多い

〜を余儀なくされるの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • けがのため、彼は引退を余儀なくされた。
  • 地震の影響で、工場は操業停止を余儀なくされた。
  • 資金不足により、計画は大幅な変更を余儀なくされた。
  • 感染症の拡大で、多くのイベントが延期を余儀なくされた。
  • 燃料価格の高騰が、航空会社に値上げを余儀なくさせた。

「を余儀なくされる」と「ざるを得ない」「させられる」の違い

強制の原因と硬さが違います。

  • 【ざるを得ない】話し手の判断として仕方なくする
  • 【させられる】人に強制される(使役受身)
  • 【を余儀なくされる】状況・外部要因による強制、報道的
  • 「余儀ない」=ほかに方法がない

よくある間違い

名詞の選び方と、人による強制に使わない点に注意しましょう。

  • ❌ 中止することを余儀なくされた(誤りではないが冗長)→ ⭕ 中止を余儀なくされた
  • ❌ 上司に残業を余儀なくされた(人の強制)→ ⭕ 上司に残業させられた
  • ❌ 結婚を余儀なくされた(喜ばしいこと)は特殊な文脈のみ
  • 日常会話ではほとんど使わない

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