〜させられる(使役受身)
saserareru
トピック:受身・使役・可能
使役と受身を組み合わせた形で、「(嫌なのに)人にさせられる」という強制された気持ちを表します。
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〜させられる(使役受身)の意味
自分の意志ではなく、他人に強制されて何かをすることを表します。
- 【強制】子どものころ、母に野菜を食べさせられた。
- 【不本意】上司に残業させられた。
- 【感情の誘発】あの映画には考えさせられた。
〜させられる(使役受身)の使い方
使役形をさらに受身にします。五段動詞は短縮形「〜される」も使います。
- 五段:行く→行かせられる/行かされる
- 一段:食べる→食べさせられる
- する→させられる/来る→来(こ)させられる
- 「す」で終わる五段は短縮しない:話させられる(❌ 話さされる)
〜させられる(使役受身)の例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- 先輩に無理やりお酒を飲まされた。
- 小学生のころ、毎日ピアノを練習させられた。
- 会議で急にスピーチをさせられて、困った。
- 駅で一時間も待たされた。
- 彼の言葉には、いろいろ考えさせられました。
使役・受身・使役受身の違い
誰が誰に何をするかで整理できます。
- 【使役】母が私に野菜を食べさせた(母の視点)
- 【受身】私は母にしかられた(された側)
- 【使役受身】私は母に野菜を食べさせられた(嫌々した私の視点)
- 【ざるを得ない】状況的にやむを得ずする(人の強制とは限らない)
よくある間違い
活用ミスが非常に多いので注意しましょう。
- ❌ 食べられさせる → ⭕ 食べさせられる(使役→受身の順)
- ❌ 話さされる → ⭕ 話させられる
- ❌ 待たせられました(誤りではないが)→ 会話では「待たされました」が自然
- 自分から進んでしたことには使わない