〜(ら)れる(受身)
rareru (ukemi)
トピック:受身・使役・可能
「〜される」「〜られる」で、動作を受ける側から述べる受身形です。迷惑の受身もあります。
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〜(ら)れる(受身)の意味
動作を受ける人・物を主語にして述べます。
- 【直接受身】私は先生にほめられました。
- 【迷惑の受身】雨に降られて、びしょぬれになった。
- 【持ち物の受身】電車で足を踏まれました。
- 【無生物主語】この寺は八百年前に建てられました。
〜(ら)れる(受身)の使い方
五段動詞は「ない形+れる」、一段動詞は「られる」です。
- 五段:書く→書かれる、言う→言われる
- 一段:見る→見られる、食べる→食べられる
- する→される/来る→来(こ)られる
- 動作をした人は「に」で示す(作品・発明は「によって」)
〜(ら)れる(受身)の例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- 子どものころ、よく母にしかられました。
- 知らない人に名前を呼ばれました。
- 夜中に赤ちゃんに泣かれて、眠れなかった。
- この小説は多くの言語に翻訳されています。
- 電車の中で財布を盗まれました。
- 来年のオリンピックはパリで開かれます。
受身と「てもらう」の違い
同じ出来事でも、受け手の気持ちが違います。
- 【受身】中立または迷惑:先生に注意された
- 【てもらう】恩恵・感謝:先生に教えてもらった
- 【迷惑の受身】自動詞でも作れる:雨に降られた/子どもに泣かれた
- 一段動詞の「られる」は可能形と同じ形なので文脈で判断
よくある間違い
中国語の「被」の感覚で使うと不自然になることがあります。
- ❌ 私の財布は盗まれました(やや不自然)→ ⭕ (私は)財布を盗まれました
- ❌ 先生に教えられました(恩恵を表したい場合)→ ⭕ 先生に教えてもらいました
- ❌ 書けられる → ⭕ 書かれる
- ❌ 動作主を「から」にして意味があいまいになる:⭕ 母にしかられた