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〜(ら)れる(受身)

rareru (ukemi)

JLPT N4JLPT N3
トピック:受身・使役・可能

「〜される」「〜られる」で、動作を受ける側から述べる受身形です。迷惑の受身もあります。

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〜(ら)れる(受身)の意味

動作を受ける人・物を主語にして述べます。

  • 【直接受身】私は先生にほめられました。
  • 【迷惑の受身】雨に降られて、びしょぬれになった。
  • 【持ち物の受身】電車で足を踏まれました。
  • 【無生物主語】この寺は八百年前に建てられました。

〜(ら)れる(受身)の使い方

五段動詞は「ない形+れる」、一段動詞は「られる」です。

  • 五段:書く→書かれる、言う→言われる
  • 一段:見る→見られる、食べる→食べられる
  • する→される/来る→来(こ)られる
  • 動作をした人は「に」で示す(作品・発明は「によって」)

〜(ら)れる(受身)の例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 子どものころ、よく母にしかられました。
  • 知らない人に名前を呼ばれました。
  • 夜中に赤ちゃんに泣かれて、眠れなかった。
  • この小説は多くの言語に翻訳されています。
  • 電車の中で財布を盗まれました。
  • 来年のオリンピックはパリで開かれます。

受身と「てもらう」の違い

同じ出来事でも、受け手の気持ちが違います。

  • 【受身】中立または迷惑:先生に注意された
  • 【てもらう】恩恵・感謝:先生に教えてもらった
  • 【迷惑の受身】自動詞でも作れる:雨に降られた/子どもに泣かれた
  • 一段動詞の「られる」は可能形と同じ形なので文脈で判断

よくある間違い

中国語の「被」の感覚で使うと不自然になることがあります。

  • ❌ 私の財布は盗まれました(やや不自然)→ ⭕ (私は)財布を盗まれました
  • ❌ 先生に教えられました(恩恵を表したい場合)→ ⭕ 先生に教えてもらいました
  • ❌ 書けられる → ⭕ 書かれる
  • ❌ 動作主を「から」にして意味があいまいになる:⭕ 母にしかられた

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