〜させていただく
sasete itadaku
相手の許可や恩恵を受けて自分が何かをする、という謙虚な気持ちを表す表現です。ビジネスで多用される一方、使いすぎにも注意が必要です。
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〜させていただくの意味
使役「させる」+「いただく」で、「相手に〜させてもらう」という謙譲表現です。
- 【許可を得て行う】本日は早退させていただきます。
- 【恩恵を受ける】資料を拝見させていただきました。
- 【丁寧な宣言】それでは、始めさせていただきます。
- 【お店の告知】本日は休業させていただきます。
〜させていただくの使い方・接続
動詞の使役形のて形+いただく。
- Ⅰグループ:読む→読ませていただく
- Ⅱグループ:決める→決めさせていただく
- する→させていただく:説明させていただく
- 来る→来させていただく
- 依頼:〜させていただけませんか
〜させていただくの例文
ビジネスシーンの例文です。
- 体調不良のため、本日はお休みさせていただきます。
- では、私から簡単にご説明させていただきます。
- その件は、一度社内で検討させていただけますか。
- 貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
- 誠に勝手ながら、明日は臨時休業させていただきます。
「させていただく」と「させてください」「いたします」の違い
似ている表現との違いです。
〜させていただくのよくある間違い
「さ入れ言葉」と使いすぎに注意。
- ❌ 読まさせていただく(さ入れ)→ ⭕ 読ませていただく
- ❌ 行かさせていただく → ⭕ 行かせていただく
- 相手の許可と関係ないことに多用すると回りくどい:×私は台湾出身させていただいております
- 「〜させていただきます」を連発せず、「いたします」と使い分ける
JLPTでの〜させていただく
N3以上の敬語問題・ビジネス場面の会話で出ます。
- 使役形の作り方
- 「さ入れ言葉」の判別
〜させていただくのよくある質問
「させていただく」についての質問。
- Q:「させていただく」は間違った敬語ですか?→ 相手の許可や恩恵がある場面では正しい謙譲表現です。使いすぎが問題視されています
- Q:「拝見させていただく」は二重敬語ですか?→ 厳密には重なっていますが、慣用的に広く使われています