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〜させていただく

sasete itadaku

JLPT N3
トピック:授受表現敬語(尊敬語・謙譲語・丁寧語)

相手の許可や恩恵を受けて自分が何かをする、という謙虚な気持ちを表す表現です。ビジネスで多用される一方、使いすぎにも注意が必要です。

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〜させていただくの意味

使役「させる」+「いただく」で、「相手に〜させてもらう」という謙譲表現です。

  • 【許可を得て行う】本日は早退させていただきます。
  • 【恩恵を受ける】資料を拝見させていただきました。
  • 【丁寧な宣言】それでは、始めさせていただきます。
  • 【お店の告知】本日は休業させていただきます。

〜させていただくの使い方・接続

動詞の使役形のて形+いただく。

  • Ⅰグループ:読む→読ませていただく
  • Ⅱグループ:決める→決めさせていただく
  • する→させていただく:説明させていただく
  • 来る→来させていただく
  • 依頼:〜させていただけませんか

〜させていただくの例文

ビジネスシーンの例文です。

  • 体調不良のため、本日はお休みさせていただきます。
  • では、私から簡単にご説明させていただきます。
  • その件は、一度社内で検討させていただけますか。
  • 貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
  • 誠に勝手ながら、明日は臨時休業させていただきます。

「させていただく」と「させてください」「いたします」の違い

似ている表現との違いです。

  • 【させていただく】許可・恩恵を受けて自分が行う(謙虚)
  • 【させてください】許可を求める依頼 →「〜させてください」
  • 【いたします】単に自分の行為を丁寧に言う:ご説明いたします
  • 【お〜する】相手のための行為 →「お〜する」

〜させていただくのよくある間違い

「さ入れ言葉」と使いすぎに注意。

  • ❌ 読まさせていただく(さ入れ)→ ⭕ 読ませていただく
  • ❌ 行かさせていただく → ⭕ 行かせていただく
  • 相手の許可と関係ないことに多用すると回りくどい:×私は台湾出身させていただいております
  • 「〜させていただきます」を連発せず、「いたします」と使い分ける

JLPTでの〜させていただく

N3以上の敬語問題・ビジネス場面の会話で出ます。

  • 使役形の作り方
  • 「さ入れ言葉」の判別

〜させていただくのよくある質問

「させていただく」についての質問。

  • Q:「させていただく」は間違った敬語ですか?→ 相手の許可や恩恵がある場面では正しい謙譲表現です。使いすぎが問題視されています
  • Q:「拝見させていただく」は二重敬語ですか?→ 厳密には重なっていますが、慣用的に広く使われています

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