〜のに
noni
トピック:逆接・譲歩
逆接や不満を表す表現です。
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〜のにの意味
逆接を表し、期待や予想と違う結果に対する話し手の不満・残念な気持ち・驚きを含みます。
- 【不満】たくさん勉強したのに、試験に落ちた。
- 【残念】せっかく来たのに、店が閉まっていた。
- 【驚き・意外】まだ四月なのに、暑い。
- 【文末用法】もっと早く言ってくれればよかったのに。→ 後悔・不満
〜のにの使い方
普通形に付けます。な形容詞・名詞は「な」を付けます。
- 動詞・い形容詞普通形+のに:約束したのに/安いのに
- な形容詞+な+のに:好きなのに
- 名詞+な+のに:日曜日なのに
- 目的の「のに」(〜するために):この箱は物を入れるのに便利だ
〜のにの例文
よくある文脈別に例文をまとめます。
- 約束したのに、彼は来なかった。
- 日曜日なのに、仕事に行かなければならない。
- この店は安いのに、とてもおいしい。
- 薬を飲んだのに、まだ熱が下がらない。
- 一生懸命説明したのに、分かってもらえなかった。
- 教えてくれたらよかったのに。
- このかばんは旅行に行くのに便利です。
「のに」「けど」「ので」の違い
逆接の中でも「のに」は感情が強い表現です。
よくある間違い
後ろの文の制限と接続に注意しましょう。
- ❌ 雨なのに、傘を持って行ってください → ⭕ 雨だから、傘を持って行ってください
- ❌ 暇だのに → ⭕ 暇なのに
- ❌ 高いのに、買いましょう → ⭕ 高いけど、買いましょう(意志表現は「けど」)
- 「のに」は不満の気持ちが強いので、目上への言い訳に使うと失礼になることがある