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〜のに

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JLPT N4JLPT N3
トピック:逆接・譲歩

逆接や不満を表す表現です。

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〜のにの意味

逆接を表し、期待や予想と違う結果に対する話し手の不満・残念な気持ち・驚きを含みます。

  • 【不満】たくさん勉強したのに、試験に落ちた。
  • 【残念】せっかく来たのに、店が閉まっていた。
  • 【驚き・意外】まだ四月なのに、暑い。
  • 【文末用法】もっと早く言ってくれればよかったのに。→ 後悔・不満

〜のにの使い方

普通形に付けます。な形容詞・名詞は「な」を付けます。

  • 動詞・い形容詞普通形+のに:約束したのに/安いのに
  • な形容詞+な+のに:好きなのに
  • 名詞+な+のに:日曜日なのに
  • 目的の「のに」(〜するために):この箱は物を入れるのに便利だ

〜のにの例文

よくある文脈別に例文をまとめます。

  • 約束したのに、彼は来なかった。
  • 日曜日なのに、仕事に行かなければならない。
  • この店は安いのに、とてもおいしい。
  • 薬を飲んだのに、まだ熱が下がらない。
  • 一生懸命説明したのに、分かってもらえなかった。
  • 教えてくれたらよかったのに。
  • このかばんは旅行に行くのに便利です。

「のに」「けど」「ので」の違い

逆接の中でも「のに」は感情が強い表現です。

  • 【のに】期待外れへの不満・驚き:雨なのに出かけた
  • 【けど】中立的な逆接・前置き:雨だけど出かけた
  • 【ので】理由(順接):雨なので出かけなかった
  • 【後件の制限】のに の後ろに命令・依頼・意志は来ない

よくある間違い

後ろの文の制限と接続に注意しましょう。

  • ❌ 雨なのに、傘を持って行ってください → ⭕ 雨だから、傘を持って行ってください
  • ❌ 暇だのに → ⭕ 暇なのに
  • ❌ 高いのに、買いましょう → ⭕ 高いけど、買いましょう(意志表現は「けど」)
  • 「のに」は不満の気持ちが強いので、目上への言い訳に使うと失礼になることがある

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