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〜ものを

mono-wo

JLPT N1
トピック:逆接・譲歩感情・評価(上級表現)

「〜すればよかったのに」という不満・残念な気持ちを表します。

更新日:

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〜ものをの意味

「〜すればよかったのに(実際はそうしなかった)」という、不満・後悔・残念な気持ちを表します。

  • 【不満・非難】言ってくれれば手伝ったものを。
  • 【後悔】もう少し早く出発すればよかったものを。
  • 【残念】素直に謝れば許してもらえたものを、彼は言い訳ばかりした。
  • 【逆接(書き言葉)】黙っていればいいものを、余計なことを言う。

〜ものをの使い方

普通形に付けます。多くは「〜ば〜ものを」の形で使います。

  • 動詞普通形+ものを:知っていたものを
  • 〜ば〜たものを:言えば分かったものを
  • い形容詞+ものを:よければいいものを
  • 文末に置いて言いさすことが多い

〜ものをの例文

不満・残念の例です。

  • 電話してくれれば、駅まで迎えに行ったものを。
  • 早く病院に行けば治ったものを、彼は我慢してしまった。
  • 一言謝ればすむものを、彼女は意地を張っている。
  • 相談してくれれば、力になれたものを。
  • もっと勉強していれば合格できたものを。
  • 黙っていればいいものを、また余計なことを言ってしまった。
  • 知っていたら教えてあげたものを。

〜ものを vs 〜のに

不満の強さの違い。

  • ものを:強い不満・非難・後悔(文語的)
  • のに:意外・不満だが中立寄り
  • ものを の方が感情が強く硬い

よくある間違い

文体と、自分の行動への使い方に注意しましょう。

  • 日常会話では ⭕「〜のに」が自然:言ってくれればよかったのに
  • ❌ 言ったものを(事実の逆接で不満がない)→ 不満・残念な気持ちがある場合に使う
  • 「ものを」は書き言葉・やや古風な表現
  • ❌ 行けばいいものを、行きましょう(後ろに意志)

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