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〜つつ

tsutsu

JLPT N2
トピック:逆接・譲歩付帯状況・状態

二つの動作が同時に行われることを表す(ながら)、または前件を認めながら後件が続く逆接(〜つつも)を表す書き言葉的な表現です。

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〜つつの意味

「〜ながら」の書き言葉で、同時進行や逆接を表します。「つつある」で変化の進行も表します。

  • 【同時進行】景色を楽しみつつ、散歩した。
  • 【逆接】体に悪いと知りつつ、タバコをやめられない。
  • 【変化の進行(つつある)】景気は回復しつつある。
  • 【挨拶・手紙】ご健康をお祈りしつつ、筆をおきます。

〜つつの使い方

動詞のます形に付けます。

  • 動詞ます形+つつ:考えつつ/思いつつ
  • 逆接:〜つつ(も):悪いと思いつつも
  • 変化の進行:〜つつある(減りつつある)
  • 書き言葉・改まった話し言葉で使う

〜つつの例文

同時進行・逆接を表す場面の例文です。

  • 音楽を聴きつつ、レポートを書いた。
  • いけないと思いつつ、つい食べすぎてしまう。
  • 地球の気温は年々上昇しつつある。
  • 相手の気持ちを考えつつ、話すことが大切だ。
  • 彼は迷いつつも、新しい仕事に挑戦した。
  • 伝統を守りつつ、新しいことにも挑戦している。
  • この町の人口は減りつつある。

「つつ」と「ながら」の違い

同時進行と逆接を表す二つの表現を、文体で比べます。

  • 【ながら】話し言葉・書き言葉どちらも:歩きながら話す
  • 【つつ】書き言葉・硬い表現:歩きつつ考える
  • 【逆接】どちらも可:知りながら/知りつつ(も)
  • 【変化の進行】は「つつある」のみ(ながら にはない用法)

よくある間違い

文体と、主語の一致に注意しましょう。

  • 日常会話では ⭕「〜ながら」が自然:❌ テレビを見つつ、ご飯を食べた(会話)
  • 主語は前後で同じ人:❌ 母が料理しつつ、私は掃除した
  • ❌ 減るつつある → ⭕ 減りつつある(ます形に接続)
  • 「つつある」は書き言葉。会話では ⭕「〜てきている」

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