〜ながらも
nagara mo
トピック:逆接・譲歩
「〜けれども」「〜のに」と同じ逆接を、やや硬く表す表現です。同じ人の状態と行動のずれを述べることが多いです。
更新日:
〜ながらもの意味
前の事柄から予想されることと違う結果になることを表します。
- 狭いながらも、楽しい我が家。
- 悪いと知りながらも、うそをついてしまった。
- 子どもながらも、しっかりした意見を持っている。
- 残念ながら、今回は参加できません。(慣用)
〜ながらもの使い方・接続
動詞ます形・い形容詞・な形容詞語幹・名詞+ながら(も)。
- 動詞ます形+ながらも:知りながらも
- い形容詞+ながらも:狭いながらも
- な形容詞語幹+ながらも:残念ながら
- 名詞+ながらも:子どもながらも
- 状態性の動詞(いる・知る・ある)が多い
〜ながらもの例文
「〜ながらも」の例文です。
- 彼は体が小さいながらも、力はとても強い。
- 危険だと分かっていながらも、彼は山に登った。
- 少しずつながらも、日本語が上達している。
- 貧しいながらも、幸せな毎日を送っている。
逆接の「ながらも」と同時の「ながら」の違い
同時進行の「ながら」との区別が重要です。
〜ながらものよくある間違い
同時の意味と混同しないようにしましょう。
- 主語が違うと使えない:×雨が降りながらも、彼は出かけた → ⭕ 雨が降っているのに
- ❌ 狭いでながらも → ⭕ 狭いながらも
- 「も」がないと同時の意味と誤解されることがある
JLPTでの〜ながらも
N2で同時の「ながら」との区別が問われます。
- 状態性の動詞・形容詞
- 前後の主語は同じ
〜ながらものよくある質問
「〜ながらも」についての質問。
- Q:「残念ながら」はなぜ逆接なのですか?→ 「残念だが」という意味で、もともと逆接の「ながら」から来た慣用表現です