〜からといって
kara to itte
「〜という理由だけで、〜とは言えない」と、単純な判断を否定する表現です。
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〜からといっての意味
「〜という理由があっても、必ずしも〜とは限らない/〜してはいけない」という意味です。前の理由から当然と思われる結論を否定します。
- 【部分否定】お金があるからといって、幸せだとは限らない。
- 【判断の否定】日本人だからといって、敬語が完璧なわけではない。
- 【禁止・忠告】嫌いだからといって、食べ物を残してはいけない。
- 会話では「〜からって」とも言う
〜からといっての使い方
普通形に付け、後ろは否定的な表現で結びます。
〜からといっての例文
日常・議論でよく使う例文です。
- 値段が高いからといって、品質がいいとは限らない。
- 一度失敗したからといって、あきらめる必要はない。
- 忙しいからといって、朝ごはんを抜くのは体に悪い。
- 子どもだからといって、何をしても許されるわけではない。
- 有名な大学を出たからといって、仕事ができるとは言えない。
- 暑いからって、一日中エアコンをつけっぱなしにしないでね。
「からといって」と「ても」の違い
どちらも逆接ですが、「からといって」は「理由→結論」の推論そのものを否定します。
- 【ても】前の条件があっても、結果は変わらない:雨が降っても行く
- 【からといって】「AだからBだ」という考え方を否定する:雨だからといって休むのはよくない
- 【後ろ】からといって は否定・忠告で終わるのが基本。ても は肯定でもよい
- 例:高くても買う(⭕)/高いからといって買う(✕不自然)
よくある間違い
後ろを肯定で終えるのが最も多い間違いです。