kotomap

ホーム / 文法 / N3 / 〜にしても

〜にしても

ni shite mo

JLPT N3JLPT N2
トピック:逆接・譲歩

「〜という事情は認めるが、それでも」という意味の逆接です。相手の事情を受け入れつつ、不満や意見を述べるときによく使います。

更新日:

クイックナビ

〜にしてもの意味

前の事柄を認めた上で、後で反対の判断・不満を述べます。

  • 忙しいにしても、連絡ぐらいはできるはずだ。
  • 冗談にしても、言いすぎだ。
  • いくら安いにしても、これは買わない。
  • 【並列】AにしてもBにしても:大人にしても子どもにしても

〜にしてもの使い方・接続

普通形+にしても。名詞・な形容詞は「だ」を付けない(または「である」)。

  • 動詞普通形:行くにしても
  • い形容詞:高いにしても
  • な形容詞:大変にしても
  • 名詞:子どもにしても
  • AにしてもBにしても:どちらの場合も

〜にしてもの例文

「〜にしても」の例文です。

  • 遅れるにしても、一言連絡してほしかった。
  • たとえ子どもにしても、それくらいは分かるはずだ。
  • 引っ越すにしても、今すぐは無理だ。
  • 賛成にしても反対にしても、理由を言ってください。

「〜にしても」と「〜にしては」の違い

似た逆接表現と比べます。

  • 【にしても】相手の事情を認めた上で不満・意見
  • 【にしろ/にせよ】ほぼ同じで、より硬い →「〜にしろ/〜にせよ」
  • 【としても】純粋な仮定 →「〜としても」
  • 【にしては】予想と違う評価 →「〜にしては」

〜にしてものよくある間違い

「にしては」との混同が多いです。

  • ❌ 子どもにしても、上手だ(意外な評価)→ ⭕ 子どもにしては、上手だ
  • ❌ 忙しいだにしても → ⭕ 忙しいにしても

JLPTでの〜にしても

N3・N2で「にしては」との選択問題が出ます。

  • 不満・意見なら「にしても」
  • 意外な評価なら「にしては」

〜にしてものよくある質問

「〜にしても」についての質問。

  • Q:「それにしても」はどういう意味ですか?→ 「そうだとしても」「それはそうと」の意味で、話題を受けて感想を述べるときに使います(それにしても暑いね)

練習する

あわせて学ぶ:関連文法