〜にしても
ni shite mo
トピック:逆接・譲歩
「〜という事情は認めるが、それでも」という意味の逆接です。相手の事情を受け入れつつ、不満や意見を述べるときによく使います。
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〜にしてもの意味
前の事柄を認めた上で、後で反対の判断・不満を述べます。
- 忙しいにしても、連絡ぐらいはできるはずだ。
- 冗談にしても、言いすぎだ。
- いくら安いにしても、これは買わない。
- 【並列】AにしてもBにしても:大人にしても子どもにしても
〜にしてもの使い方・接続
普通形+にしても。名詞・な形容詞は「だ」を付けない(または「である」)。
- 動詞普通形:行くにしても
- い形容詞:高いにしても
- な形容詞:大変にしても
- 名詞:子どもにしても
- AにしてもBにしても:どちらの場合も
〜にしてもの例文
「〜にしても」の例文です。
- 遅れるにしても、一言連絡してほしかった。
- たとえ子どもにしても、それくらいは分かるはずだ。
- 引っ越すにしても、今すぐは無理だ。
- 賛成にしても反対にしても、理由を言ってください。
「〜にしても」と「〜にしては」の違い
似た逆接表現と比べます。
〜にしてものよくある間違い
「にしては」との混同が多いです。
- ❌ 子どもにしても、上手だ(意外な評価)→ ⭕ 子どもにしては、上手だ
- ❌ 忙しいだにしても → ⭕ 忙しいにしても
JLPTでの〜にしても
N3・N2で「にしては」との選択問題が出ます。
- 不満・意見なら「にしても」
- 意外な評価なら「にしては」
〜にしてものよくある質問
「〜にしても」についての質問。
- Q:「それにしても」はどういう意味ですか?→ 「そうだとしても」「それはそうと」の意味で、話題を受けて感想を述べるときに使います(それにしても暑いね)