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〜くせに

kuse ni

JLPT N3
トピック:逆接・譲歩感情・評価(上級表現)

「〜のに」より強く、相手への非難・軽蔑の気持ちをこめた逆接表現です。

更新日:

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〜くせにの意味

ある立場・状態にふさわしくない行動を、非難をこめて述べます。

  • 【非難】知っているくせに、教えてくれない。
  • 【軽蔑】子どものくせに、生意気だ。
  • 【からかい】本当は好きなくせに。

〜くせにの使い方

名詞修飾の形+くせに。

  • 動詞:知っているくせに
  • イ形容詞:若いくせに
  • ナ形容詞:下手なくせに
  • 名詞:学生のくせに

〜くせにの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 自分では何もしないくせに、文句ばかり言う。
  • 彼は男のくせに料理ができないと言われるのが嫌いだ。
  • お金がないくせに、高いものばかり買う。
  • 下手なくせに、人の歌を笑うな。
  • 本当は怖いくせに、強がっている。

「くせに」と「のに」の違い

非難の強さと主語の制限が違います。

  • 【のに】不満・意外さ、自分のことにも使える
  • 【くせに】強い非難・軽蔑、主に他人に向ける
  • ❌ 私は学生のくせに(自分を非難する場合は不自然)
  • 【にしては】基準から見て意外(非難ではない)

よくある間違い

使う場面に注意しましょう。

  • 目上の人や、丁寧に話す場面では使わない
  • ❌ 学生くせに → ⭕ 学生のくせに
  • 前後の主語は同じであることが基本
  • 性別・年齢による決めつけ表現になりやすいので注意

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