〜ではあるまいし
dewa arumaishi
「〜ではないのだから」と理由を述べ、相手を批判したり忠告したりする表現です。
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〜ではあるまいしの意味
「〜ではないのだから」という意味です。明らかにそうではないことを挙げて、「だから〜すべきだ/〜する必要はない」と相手の言動を批判・忠告します。
- 【批判】子どもではあるまいし、自分のことは自分でしなさい。
- 【不要】一生の別れじゃあるまいし、そんなに泣かないで。
- 【あきれ】神様じゃあるまいし、未来のことなんて分からないよ。
- 後ろには話し手の判断・忠告・命令が来る
〜ではあるまいしの使い方
主に名詞に付けます。動詞は「〜わけではあるまいし」「〜のではあるまいし」の形になります。
- 名詞+ではあるまいし:学生ではあるまいし
- 会話:名詞+じゃあるまいし:子どもじゃあるまいし
- 動詞:動詞普通形+わけ/の+ではあるまいし:死ぬわけじゃあるまいし
- 後ろは命令・忠告・判断・批判(〜なさい・〜な・〜必要はない・〜だろう)
- 親しい相手への会話で使うことが多い。目上には失礼
〜ではあるまいしの例文
会話でよく使う例文です。
- 新入社員じゃあるまいし、こんなミスをしないでくれ。
- 初めてじゃあるまいし、一人で行けるでしょう。
- 遠い外国に行くわけじゃあるまいし、大げさだなあ。
- プロの料理人ではあるまいし、そんなに完璧に作れないよ。
- 死ぬわけじゃあるまいし、少しくらい失敗しても大丈夫だよ。
- 子どもの遊びではあるまいし、もっと真剣にやってください。
「ではあるまいし」と「わけではない」「くせに」の違い
否定や批判を含む表現との違いです。
よくある間違い
使う相手と後ろの文に注意しましょう。
- ❌ 部長、子どもじゃあるまいし…(目上に失礼)
- ❌ 学生じゃあるまいし、毎日図書館に行く(後ろが単なる事実) → 後ろは忠告・批判
- ❌ 行くじゃあるまいし → ⭕ 行くわけじゃあるまいし
- 「まい」は否定推量の古い形