〜とあって
to atte
トピック:原因・理由
特別な状況を理由に、「だから当然こうなっている」という様子を述べる表現です。
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〜とあっての意味
「〜という特別な状況なので」という意味です。後ろには、その状況から当然起こる様子(混雑・緊張・盛り上がりなど)が来ます。
- 【特別な日】連休とあって、観光地はどこも混雑している。
- 【珍しい機会】人気歌手が来るとあって、会場には朝から長い列ができた。
- 【立場】初めての海外出張とあって、彼はかなり緊張している。
- 【関連表現】〜とあれば(〜という事情なら):子どものためとあれば、何でもする。
〜とあっての使い方
普通形に付けます。名詞・な形容詞は「だ」を付けないのが普通です。
- 動詞普通形+とあって:来るとあって
- い形容詞+とあって:安いとあって
- 名詞/な形容詞語幹+とあって:休日とあって・有名とあって
- 後ろは話し手が観察した事実(〜ている・〜た)
- 後ろに話し手の意志・命令・依頼は来ない
- ニュース・新聞・説明文でよく使う
〜とあっての例文
報道でよく見る例文です。
- 年末とあって、商店街は買い物客でにぎわっている。
- 今日は決勝戦とあって、スタジアムは満員だ。
- 半額セールとあって、開店前から客が集まっていた。
- 久しぶりの晴天とあって、公園は家族連れでいっぱいだった。
- 社長が出席するとあって、会議室には緊張感が漂っていた。
- 人気の作家の新作とあって、発売日に完売した。
「とあって」と「だけあって」「ので」の違い
理由を表す点は同じですが、焦点が違います。
よくある間違い
後ろの文の種類に注意しましょう。
- ❌ 連休とあって、旅行に行こう(意志) → ⭕ 連休なので、旅行に行こう
- ❌ 雨とあって、傘を持って行ってください(依頼) → ⭕ 雨なので
- ❌ 休日だとあって → ⭕ 休日とあって(「だ」は付けないのが普通)
- 前には「いつもと違う特別な事情」が来る