〜わりに(は)
wari ni
トピック:逆接・譲歩
ある基準から予想されることと、実際の結果が合わないことを表す表現です。
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〜わりにの意味
「〜から普通に考えられる程度と比べて」という意味です。予想より良い場合にも悪い場合にも使えます。
- 【予想より良い】この店は値段のわりにおいしい。
- 【予想より悪い】よく勉強したわりに、点数が低かった。
- 【年齢】祖母は年のわりに若く見える。
- 【程度の比較】前の名詞・状態は「程度」を持つものが多い
〜わりにの使い方
普通形・名詞・形容詞に付けます。
- 動詞普通形+わりに:勉強したわりに
- い形容詞+わりに:高いわりに
- な形容詞+な+わりに:有名なわりに
- 名詞+の+わりに:年のわりに・値段のわりに
- 「わりには」と「は」を付けると意外さが強まる
- 漢字は「割に」
〜わりにの例文
日常でよく使う例文です。
- このかばんは安いわりに、丈夫で使いやすい。
- 彼はたくさん食べるわりに、全然太らない。
- 有名なレストランのわりには、サービスがよくなかった。
- 三月のわりに、今日はずいぶん暖かい。
- 急いで作ったわりには、よくできている。
- このアパートは駅から近いわりに、家賃が安い。
「わりに」と「にしては」「のに」の違い
どれも予想とのずれを表しますが、接続と気持ちが違います。
よくある間違い
接続の「な」「の」を忘れやすいです。
- ❌ 有名わりに → ⭕ 有名なわりに
- ❌ 年わりに → ⭕ 年のわりに
- ❌ 雨が降ったわりに、試合は中止になった(程度の比較がない) → ⭕ 雨が降ったので
- 後ろに意志・命令は来ない:❌ 安いわりに、買いなさい