〜をよそに
wo yoso ni
周りの心配や期待などを気にかけずに行動することを表す表現です。
更新日:
〜をよそにの意味
周りの心配・期待・反対などを気にせず、無視して行動することを表します。
- 【心配を無視】親の心配をよそに、彼は一人で旅に出た。
- 【反対を無視】住民の反対をよそに、工事が始まった。
- 【期待を無視】周囲の期待をよそに、彼は音楽の道を選んだ。
- 【騒ぎと無関係】世間の騒ぎをよそに、彼は静かに暮らしている。
〜をよそにの使い方
名詞に付けます。
- 名詞+をよそに:心配をよそに/反対をよそに
- よく使う名詞:心配・不安・期待・反対・批判・騒ぎ
- 主語は第三者が多い
- 書き言葉・報道でよく使う
〜をよそにの例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- 家族の心配をよそに、彼は危険な山に登った。
- 市民の反対をよそに、市はその計画を進めた。
- 周囲の不安をよそに、新しい事業は大成功を収めた。
- 試験前の緊張をよそに、弟はのんびりゲームをしている。
- 医者の忠告をよそに、彼はタバコをやめなかった。
- 世間の批判をよそに、その政治家は発言を撤回しなかった。
- 親の期待をよそに、彼女は大学を中退した。
「をよそに」「にもかかわらず」「を無視して」
周りを顧みない行動の表現を比べます。
よくある間違い
使える名詞と、主語に注意しましょう。
- ❌ 雨をよそに出かけた(天気など)→ ⭕ 雨にもかかわらず出かけた
- 自分の行動には使いにくい:❌ 私は親の心配をよそに留学した(物語的な文体なら可)
- ❌ 心配するをよそに → ⭕ 心配をよそに
- 前には人の気持ち・社会の反応を表す名詞が来る