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〜のに(用途・目的)

noni (mokuteki)

JLPT N4
トピック:意志・予定・目的

「〜するために」という意味で、物の用途や、何かをするのに必要なものを表す「のに」です。逆接の「のに」とは別の用法です。

更新日:

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〜のに(用途・目的)の意味

「〜するのに」の形で、後ろに「使う・必要だ・便利だ・役に立つ・(時間・お金が)かかる」などが来て、目的や用途を表します。

  • 【用途】このはさみは紙を切るのに使います。
  • 【必要】パスポートを作るのに写真が必要です。
  • 【便利】この辞書は漢字を調べるのに便利だ。
  • 【時間・お金】駅まで行くのに三十分かかる。

〜のに(用途・目的)の使い方

動詞の辞書形に付けます。名詞は「に」を使います。

  • 動詞辞書形+のに+使う/必要だ/便利だ/役に立つ/かかる
  • 名詞+に:料理に使う・旅行に便利だ(「のに」は不要)
  • 後ろに来る言葉が限られている点が「ために」との違い
  • 「〜のには」と「は」を付けて主題にすることもある:日本で生活するのには、お金がかかる

〜のに(用途・目的)の例文

日常でよく使う例文です。

  • この袋は、ごみを捨てるのに使ってください。
  • 引っ越しするのに、たくさんお金がかかった。
  • このアプリは日本語を勉強するのに役に立つ。
  • この本を読むのに一週間かかった。
  • 車を運転するのに免許が必要です。
  • この箱は、おもちゃをしまうのにちょうどいい。

「のに(用途)」と「ために」の違い

どちらも目的を表しますが、後ろに来る言葉が違います。

  • 【ために】後ろは意志的な行動なら何でもよい:日本語を勉強するために、日本へ来た
  • 【のに】後ろは「使う・必要・便利・かかる」など評価・必要性の言葉に限られる
  • ❌ 日本語を勉強するのに、日本へ来た(逆接の意味に聞こえる) → ⭕ ために
  • 「切るのに使う」「切るために使う」はどちらも可

よくある間違い

逆接の「のに」と区別しましょう。

  • ❌ 友達に会うのに、駅へ行った → ⭕ 友達に会うために、駅へ行った
  • ❌ 料理するのにの道具 → ⭕ 料理に使う道具
  • 【逆接】勉強したのに、合格しなかった(〜けれども)
  • 【用途】勉強するのに、静かな部屋が必要だ(〜するために)

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