〜ために
tame ni
目的や理由を表す表現です。
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〜ためにの意味
「ために」には、①目的(〜を目指して)と、②原因・理由(〜が原因で)の二つの用法があります。
- 【目的】日本の大学に入るために、日本語を勉強しています。
- 【利益】家族のために、毎日働いています。
- 【原因(硬い)】大雪のために、電車が止まった。
- 【名詞修飾】健康のための運動。
〜ためにの使い方
目的の用法では、意志的な動詞の辞書形と名詞に付きます。
- 目的:動詞辞書形+ために(留学するために)
- 目的・利益:名詞+の+ために(試験のために/子どものために)
- 原因:普通形+ために(雨が降ったために)
- 原因:な形容詞+な/名詞+の+ために(不便なために/事故のために)
〜ためにの例文
よくある文脈別に例文をまとめます。
- 家を買うために、お金を貯めています。
- 健康のために、毎朝歩いています。
- 試験に合格するために、毎日五時間勉強した。
- 子どもたちのために、公園を作りました。
- 台風のために、飛行機が欠航になった。
- 将来のために、今から準備しておきましょう。
- 何のために日本語を勉強していますか。
「ために」と「ように」の違い
目的を表す二つの表現は、前に来る動詞の種類で使い分けます。
- 【ために】意志的な動作が目的:医者になるために、勉強する
- 【ように】意志のない状態・可能形・否定形が目的:医者になれるように、勉強する
- 【主語】ために は前後で主語が同じ/ように は違ってもよい:子どもが読めるように、ふりがなを付ける
- 【例】忘れないように、メモする(ない形なので「ように」)
よくある間違い
「ように」との使い分けが最も重要です。
- ❌ よく見えるために、前に座る → ⭕ よく見えるように、前に座る(見える は無意志)
- ❌ 忘れないために、メモする(硬い)→ ⭕ 忘れないように、メモする
- ❌ 試験ために → ⭕ 試験のために
- ❌ 合格できるために → ⭕ 合格できるように(可能形には「ように」)