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〜きらいがある

kirai ga aru

JLPT N1
トピック:変化・傾向感情・評価(上級表現)

好ましくない傾向や性質があることを表す表現です。

更新日:

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〜きらいがあるの意味

「〜しがちな、よくない傾向がある」ことを表す、硬い書き言葉です。

  • 【よくない傾向】彼は物事を悲観的に考えるきらいがある。
  • 【性格・習慣】最近の若者は、すぐに諦めるきらいがある。
  • 【批判的な評価】この報告書は、楽観的すぎるきらいがある。
  • 【組織の傾向】役所は前例にとらわれるきらいがある。

〜きらいがあるの使い方

動詞の辞書形・ない形、名詞+の に付けます。

  • 動詞辞書形+きらいがある:誇張するきらいがある
  • 動詞ない形+きらいがある:人の話を聞かないきらいがある
  • 名詞+の+きらいがある:独断のきらいがある
  • 「〜すぎるきらいがある」の形もよく使う

〜きらいがあるの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 彼は何でも一人で決めてしまうきらいがある。
  • 人は自分に都合のいい情報ばかり信じるきらいがある。
  • 彼女は物事を大げさに言うきらいがある。
  • この国のメディアは、事件を大きく報道しすぎるきらいがある。
  • 部長は部下の意見を聞かないきらいがある。
  • 年をとると、新しいことを避けるきらいがある。
  • 彼の説明は専門的すぎるきらいがある。

「きらいがある」「がちだ」「っぽい」

傾向を表す表現を、文体と意味で比べます。

  • 【がちだ】よくないことが起こりやすい(頻度):休みがちだ/遅れがちだ
  • 【きらいがある】性格・考え方のよくない傾向(硬い・批判的):悲観的に考えるきらいがある
  • 【っぽい】〜の傾向がある(話し言葉):忘れっぽい
  • 【評価】きらいがある は第三者を客観的に批評する場面で使う

よくある間違い

プラスの傾向と、自分への使用に注意しましょう。

  • ❌ 彼はいつも努力するきらいがある(プラスの傾向)→ ⭕ 彼はいつも努力している
  • 自分のことに使うと不自然になることが多い
  • ❌ 誇張するのきらいがある → ⭕ 誇張するきらいがある
  • 日常会話では ⭕「〜がちだ」「〜ところがある」が自然

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