〜をもって
wo motte
トピック:複合助詞(〜について等)
手段・方法、または区切りの時点を表す、改まった表現です。
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〜をもっての意味
手段・方法(〜で)や、区切りの時点(〜で終わる)を表す、改まった表現です。
- 【手段・方法】書面をもって、ご連絡いたします。
- 【区切り・期限】本日をもって、受付を終了いたします。
- 【基準】六十点をもって、合格とする。
- 【強調】誠意をもって対応する。
〜をもっての使い方
名詞に付けます。
- 名詞+をもって:書面をもって/本日をもって
- 強調:〜をもってすれば(〜を使えば)
- 名詞修飾:〜をもっての(あまり使わない)
- ビジネス・式典・公式な通知で使う
〜をもっての例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- 本日をもちまして、当店は閉店いたします。
- 三月末日をもって、退職することになりました。
- 結果は後日、メールをもってお知らせします。
- 彼の実力をもってすれば、優勝も夢ではない。
- 七十点以上をもって合格とします。
- これをもって、本日の会議を終了いたします。
- 最後まで誠意をもって対応させていただきます。
「をもって」「で」「によって」
手段・区切りの表現を、文体で比べます。
- 【で】一般的な手段・期限:メールで連絡する/今日で終わり
- 【によって】手段・原因(客観的):話し合いによって決める
- 【をもって】改まった手段・区切り(公式・式典):本日をもって閉店いたします
- 【をもちまして】をもって のより丁寧な形(アナウンス・挨拶)
よくある間違い
文体と使う場面に注意しましょう。
- 日常会話では硬すぎる:❌ 箸をもってご飯を食べる → ⭕ 箸で食べる
- ❌ 本日をもっての閉店(不自然)→ ⭕ 本日をもって閉店いたします
- 「持って(手に持つ)」と混同しない:かばんを持って出かける
- 式典・通知・挨拶では ⭕「〜をもちまして」