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〜いかんで

ikan de

JLPT N1
トピック:条件・仮定複合助詞(〜について等)

前の事柄の内容・状態によって、後のことが決まることを表す硬い表現です。

更新日:

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〜いかんでの意味

「〜の内容・状況によって」結果が決まることを表す、硬い書き言葉です。

  • 【結果を左右する】今後の努力いかんで、結果は変わる。
  • 【条件】面接の結果いかんでは、採用もありうる。
  • 【にかかわらず】「いかんにかかわらず」:理由のいかんにかかわらず、遅刻は認めない。
  • 【を問わず】「いかんを問わず」:国籍のいかんを問わず、応募できる。

〜いかんでの使い方

名詞(+の)に付けます。

  • 名詞+いかんで:成績いかんで
  • 名詞+の+いかんで:対応のいかんで
  • 名詞+いかんでは:場合によっては〜もある
  • 名詞(の)+いかんにかかわらず/いかんを問わず:関係なく

〜いかんでの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 来年度の予算は、今年の売り上げいかんで決まる。
  • 試験の結果いかんでは、留年することもある。
  • 交渉の進め方いかんで、契約が成立するかどうかが決まる。
  • 理由のいかんにかかわらず、無断欠勤は認められない。
  • 治療の効果は、本人の努力いかんだ。
  • 天候いかんでは、イベントが中止になる可能性もあります。
  • 年齢のいかんを問わず、誰でも参加できる。

「いかんで」「次第で」「によって」

結果を左右する条件の表現を比べます。

  • 【によって】一般的な「〜によって違う」:人によって考え方が違う
  • 【次第で】〜によって決まる(会話でも使う):努力次第で、合格できる
  • 【いかんで】次第で の硬い書き言葉:努力いかんで、合格の可能性がある
  • 【いかんにかかわらず】〜に関係なく(公式文書)

よくある間違い

文体と接続に注意しましょう。

  • 日常会話では硬すぎるので ⭕「〜次第で」「〜によって」
  • ❌ 行くいかんで → 動詞には付かない:⭕ 行くかどうかいかんで(硬い)/行くかどうか次第で
  • 「いかんにかかわらず」と「いかんによらず」はほぼ同じ意味
  • 公式な規則・通知文で使うと適切

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