〜をおいて
wo oite
「〜以外にはない」と、ある人や物を最も高く評価する表現です。
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〜をおいての意味
「〜を除いてほかに〜ない」という意味で、それが唯一で最高の存在だと評価します。「何をおいても」は「ほかの何よりも優先して」という慣用表現です。
- 【唯一の人】この役を演じられるのは、彼をおいてほかにいない。
- 【最適な場所】花見なら、京都をおいてほかにない。
- 【唯一の時期】改革を進めるなら、今をおいてない。
- 【慣用】何をおいても、まず家族の安全を確認する。
〜をおいての使い方
名詞に付け、後ろに否定の表現が来ます。
- 名詞+をおいて(ほかに)〜ない:彼をおいてほかにいない
- 後ろは「いない・ない・考えられない・見当たらない」など
- 高い評価を表す。マイナスの内容には使わない
- 漢字は「措いて」。ひらがなが一般的
- 慣用:何をおいても(最優先で)
〜をおいての例文
評価・推薦の場面の例文です。
- 次の社長にふさわしいのは、山田さんをおいてほかに考えられない。
- この難しい手術ができる医者は、彼女をおいていない。
- 日本の伝統文化を学ぶなら、奈良をおいてほかにないだろう。
- 夢を追いかけるなら、若い今をおいてない。
- この問題を解決できるのは、あなたをおいてほかにいません。
- 地震が起きたら、何をおいても火を消してください。
「をおいて」と「しか〜ない」「以外」の違い
どれも限定ですが、評価の有無が違います。
- 【をおいて】唯一の最適な存在として高く評価する
- 【しか〜ない】単なる限定。少ない・不十分というニュアンスも
- 例:彼をおいて適任者はいない(ほめている)/彼しか来なかった(少ない)
- 【以外にない】中立的な限定。をおいてより口語的
よくある間違い
否定の呼応とプラス評価に注意しましょう。
- ❌ 彼をおいて適任者だ → ⭕ 彼をおいて適任者はいない(否定が必要)
- ❌ 遅刻するのは彼をおいてほかにいない(マイナス評価) → ⭕ 遅刻するのはいつも彼だけだ
- 「〜をおいて」を「〜を置いて(残して)」と誤解しない
- 例:子どもを置いて出かける(残す)とは別の意味