〜なり(直後)
nari
トピック:時間・順序
「〜するとすぐに」という意味で、ある動作の直後に、その人が意外な行動をしたことを表すN1の表現です。
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〜なり(直後)の意味
同じ主語が、前の動作の直後に、周りが驚くような行動をとります。
- 彼は部屋に入るなり、大声で泣き出した。
- 父は帰宅するなり、ソファに倒れ込んだ。
- 彼女は私の顔を見るなり、逃げていった。
〜なり(直後)の使い方・接続
動詞辞書形+なり。
- 動詞辞書形+なり:見るなり
- 前後の主語は同じ(第三者)
- 後件は意外な行動(過去形が多い)
- 話し手自身の行動には使わない
〜なり(直後)の例文
「〜なり」の例文です。
- 息子は学校から帰るなり、部屋に閉じこもってしまった。
- 彼はその手紙を読むなり、顔色を変えた。
- 社長は会議室に入るなり、怒鳴り始めた。
- 娘は電話を切るなり、うれしそうに飛び跳ねた。
「〜なり」と「〜や否や」の違い
ほかの「なり」と区別しましょう。
- 【なり(直後)】〜するとすぐ
- 【〜なり〜なり】選択の例示:電話なりメールなりで連絡して
- 【〜たなり】〜したまま:出かけたなり戻らない
- 【や否や】書き言葉で即座に →「〜や否や」
〜なり(直後)のよくある間違い
主語の制約に注意。
- ❌ 私は家に着くなり、寝た → ⭕ 家に着くとすぐ寝た
- ❌ 見たなり(直後の意味で)→ ⭕ 見るなり
JLPTでの〜なり(直後)
N1で直後表現(や否や・が早いか)と並んで出題されます。
- 辞書形接続
- 主語は第三者
〜なり(直後)のよくある質問
「〜なり」についての質問。
- Q:会話で使いますか?→ やや硬い表現で、小説や物語でよく使われます