〜そばから
soba kara
トピック:時間・順序
ある動作をしても、すぐに無駄になることが繰り返される様子を表す表現です。
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〜そばからの意味
「〜するとすぐに(それを打ち消すことが起こる)」という意味で、それが何度も繰り返されることを表します。話し手のうんざりした気持ちが込められます。
- 【すぐ無駄になる】部屋を片付けるそばから、子どもが散らかす。
- 【すぐ忘れる】覚えたそばから忘れてしまう。
- 【すぐなくなる】給料をもらうそばから、使ってしまう。
- 【繰り返し】一回だけの出来事には使わない
〜そばからの使い方
動詞の辞書形またはた形に付けます。
- 動詞辞書形+そばから:片付けるそばから
- 動詞た形+そばから:覚えたそばから
- 後ろは前の動作を打ち消す・無駄にする内容
- 習慣的に繰り返されることに使う
- 後ろに意志・命令・依頼は来ない
〜そばからの例文
日常のうんざりする場面の例文です。
- 雪をかくそばから、また積もっていく。
- 注意したそばから、同じミスを繰り返す。
- お菓子を棚に並べるそばから、売れていく。
- 洗濯するそばから、子どもがまた服を汚して帰ってくる。
- 年を取ると、人の名前を聞いたそばから忘れてしまう。
- メールを返信するそばから、新しいメールが届く。
「そばから」と「たとたん」の違い
どちらも「直後」ですが、繰り返しかどうかが違います。
よくある間違い
一回だけの出来事やプラスの内容には使いにくいです。
- ❌ 家を出たそばから、雨が降ってきた(一回) → ⭕ 家を出たとたん、雨が降ってきた
- ❌ 宿題が終わったそばから、遊びに行こう(意志) → ⭕ 終わったらすぐ遊びに行こう
- 「売れていく」のような例外を除き、多くはマイナスの気持ちを表す
- 主語は話し手以外のことも多い(子ども・雪・メールなど)