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〜すら

sura

JLPT N1
トピック:限定・強調・程度

極端な例を挙げて「〜でさえ」と強調する、書き言葉的な表現です。

更新日:

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〜すらの意味

最低限・極端な例を示し、ほかは言うまでもないことを表します。

  • 【最低限】疲れて、歩くことすらできない。
  • 【意外】専門家ですら答えられない問題だ。
  • 【否定的評価】彼は挨拶すらしない。

〜すらの使い方

名詞+すら。主語の場合は「ですら」。

  • 名詞:名前すら知らない
  • 主語:子どもですら
  • 助詞+すら:彼にすら言えない
  • 否定文で使うことが多い

〜すらの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • あまりのショックで、涙すら出なかった。
  • この病気は、医者ですら原因が分からないという。
  • 忙しくて、家族と話す時間すらない。
  • 彼は自分の子どもの誕生日すら覚えていない。
  • かつては電気すらない村だった。

「すら」と「さえ」の違い

意味はほぼ同じですが、文体が違います。

  • 【さえ】一般的、会話でも使う。「さえ〜ば」の条件用法もある
  • 【すら】より硬い書き言葉、条件用法はない
  • 【だに】さらに古風:想像だにしなかった
  • 【まで】肯定的な文で範囲の広がり

よくある間違い

条件用法には使えない点に注意しましょう。

  • ❌ 時間すらあれば → ⭕ 時間さえあれば
  • ❌ 子どもすらが → ⭕ 子どもですら
  • ❌ 名前をすら → ⭕ 名前すら
  • 会話ではやや大げさに聞こえる

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