〜たりとも
tari tomo
トピック:限定・強調・程度
「一〜たりとも」の形で、最小の数量さえも例外にしない強い否定を表します。
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〜たりともの意味
最小単位を挙げて、「少しも〜ない」と強く否定します。
- 【強い否定】一円たりとも無駄にできない。
- 【決意】一瞬たりとも気を抜くな。
- 【禁止】何人たりとも立ち入りを禁ず。
〜たりともの使い方
「一+助数詞」+たりとも+否定。
- 一日たりとも/一人たりとも/一秒たりとも
- 「何人(なんぴと)たりとも」は慣用的
- 後ろは否定・禁止の表現
- 硬い書き言葉・スピーチ
〜たりともの例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- 試験まで一日たりとも休むわけにはいかない。
- この試合は一点たりとも相手に与えてはいけない。
- 彼女のことは一日たりとも忘れたことがない。
- 税金は一円たりとも無駄にしてはならない。
- 一人たりとも見捨てない、と隊長は言った。
「たりとも」と「すら」「も〜ない」の違い
強さと硬さが違います。
- 【一〜も〜ない】一般的な全否定:一円もない
- 【たりとも】さらに強い決意・禁止、硬い
- 【すら】極端な例を挙げる(数量に限らない)
- 「たりとも」は「一」の最小単位とセットで使う
よくある間違い
肯定文や大きな数量には使わないよう注意しましょう。
- ❌ 十円たりとも無駄にできない → ⭕ 一円たりとも
- ❌ 一日たりとも休みたい → 後ろは否定
- 会話では「一〜も」で十分
- ❌ 一日たりも → ⭕ 一日たりとも