〜そうだ(伝聞)
sou da (denbun)
人から聞いた情報を「〜そうです」と伝える伝聞の表現です。様態の「そうだ」と接続が違います。
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〜そうだ(伝聞)の意味
他から得た情報を、自分の判断を加えずにそのまま伝えます。
- 【伝聞】天気予報によると、明日は雨だそうです。
- 【人の話】田中さんは来月結婚するそうです。
- 【情報源】ニュースで見たんですが、あの店は閉店したそうです。
〜そうだ(伝聞)の使い方
普通形(現在・過去・否定)に「そうだ」を付けます。
- 動詞:降る→降るそうだ/降ったそうだ
- イ形容詞:おいしいそうだ
- ナ形容詞・名詞:静かだそうだ/学生だそうだ
- 情報源は「〜によると/〜の話では」で示す
〜そうだ(伝聞)の例文
よくある場面別に例文をまとめます。
- ニュースによると、台風が近づいているそうです。
- 山田さんの話では、あのレストランはとてもおいしいそうです。
- 部長は今日休みだそうです。
- 昔ここには大きなお寺があったそうです。
- 彼女は日本語が話せないそうです。
伝聞「そうだ」と様態「そうだ」の違い
接続と意味がまったく違います。
- 【伝聞】普通形+そうだ:雨が降るそうだ(降ると聞いた)
- 【様態】ます形語幹+そうだ:雨が降りそうだ(今にも降りそうに見える)
- 【イ形容詞】おいしいそうだ(伝聞)/おいしそうだ(様態)
- 【らしい】伝聞にも推量にも使え、情報源があいまいなことが多い
よくある間違い
名詞・ナ形容詞の「だ」と、活用しない点に注意しましょう。
- ❌ 学生そうです → ⭕ 学生だそうです
- ❌ 雨が降るそうでした → ⭕ 雨が降ったそうです(「そうだ」は過去形にしない)
- ❌ 雨が降るそうな天気 → 伝聞の「そうだ」は名詞修飾できない
- ❌ 来るそうではない → ⭕ 来ないそうだ(否定は前に付ける)