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〜がたい

gatai

JLPT N2JLPT N1
トピック:可能・難易

「〜しにくい」という困難を表す書き言葉です。

更新日:

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〜がたいの意味

心理的にそうすることが非常に難しい、ほぼ不可能であることを表す、硬い書き言葉の表現です。

  • 【心理的に受け入れにくい】彼がそんなことをしたとは、信じがたい。
  • 【理解しがたい】その考え方は理解しがたい。
  • 【決めがたい】どちらも素晴らしく、優劣つけがたい。
  • 【慣用】得がたい経験/忘れがたい思い出

〜がたいの使い方

動詞のます形に付けます。い形容詞と同じように活用します。

  • 動詞ます形+がたい:信じがたい/許しがたい
  • 名詞修飾:忘れがたい思い出
  • よく使う動詞:信じる・理解する・許す・認める・想像する・忘れる・得る
  • 書き言葉・改まった話し言葉で使う

〜がたいの例文

よくある文脈別に例文をまとめます。

  • こんな結果になるとは、想像しがたいことだ。
  • 彼の失礼な態度は許しがたい。
  • 留学中の経験は、私にとって得がたい財産です。
  • この二つの作品は、優劣をつけがたい。
  • 彼女の話は、にわかには信じがたい。
  • あの日のことは、今でも忘れがたい。
  • その意見は、到底受け入れがたいものです。

「がたい」と「にくい」の違い

難しさの種類と文体で使い分けます。

  • 【にくい】物理的・技術的な難しさ(日常語):このペンは書きにくい
  • 【がたい】心理的にほぼ不可能(硬い):信じがたい
  • 【使える動詞】がたい は認識・心理の動詞に限られる:❌ 歩きがたい → ⭕ 歩きにくい
  • 【づらい】身体的・心理的な苦痛:言いづらい

よくある間違い

使える動詞と文体に注意しましょう。

  • ❌ このペンは書きがたい → ⭕ このペンは書きにくい(物理的な難しさ)
  • ❌ 信じるがたい → ⭕ 信じがたい
  • 日常会話で使うと硬すぎる場合は ⭕「なかなか信じられない」
  • 能力の問題には使わない:❌ 漢字が難しくて読みがたい → ⭕ 読みにくい/読めない

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