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〜始末だ

shimatsu da

JLPT N1
トピック:感情・評価(上級表現)

悪い状態が続いた結果、最後にはもっとひどい結果になったと、あきれや非難をこめて述べます。

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〜始末だの意味

悪い経過の末、最終的にひどい結果になったことを表します。

  • 【悪い結末】息子は遊んでばかりいて、ついに大学を退学する始末だ。
  • 【あきれ】彼は遅刻ばかりで、今日は無断欠勤する始末だ。
  • 【この始末】あれほど注意したのに、この始末だ。

〜始末だの使い方

動詞の辞書形・ない形+始末だ。

  • 辞書形:泣き出す始末だ
  • ない形:口もきかない始末だ
  • 「この始末だ」「あの始末だ」の形もある
  • 前に悪い経過の説明が来る

〜始末だの例文

よくある場面別に例文をまとめます。

  • 彼はお金を使いすぎて、ついには友人に借金する始末だ。
  • 何度も同じミスをして、とうとう取引先を怒らせる始末だった。
  • 夫は飲みすぎて、道で寝てしまう始末だ。
  • 弟は勉強せずにゲームばかりして、ついに留年する始末だ。
  • 準備不足で、本番では何も言えない始末だった。

「始末だ」と「あげく」の違い

どちらも悪い結末ですが、文の形と気持ちが違います。

  • 【あげく】「〜たあげく、〜た」と経過と結果をつなぐ
  • 【始末だ】文末で、あきれ・非難の気持ちを強く表す
  • 【てしまう】結果の残念さ(非難は弱い)
  • 「始末書」「後始末」の「始末」とは意味が違う

よくある間違い

良い結果には使わないよう注意しましょう。

  • ❌ 努力して、合格する始末だ → ⭕ 合格することができた
  • ❌ 退学した始末だ → ⭕ 退学する始末だ(辞書形が一般的)
  • 自分のことに使うと自嘲的になる
  • 目上の人の行動には使わない

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