kotomap

ホーム / 文法 / N2 / 〜ものがある

〜ものがある

mono ga aru

JLPT N2
トピック:感情・評価(上級表現)

「〜と感じさせる何かがある」という意味で、話し手が強く感じたことを、感慨をこめて述べる表現です。

更新日:

クイックナビ

〜ものがあるの意味

ある物事に、そう感じさせる要素があることを述べます。

  • 彼の演奏には人を感動させるものがある。
  • 一人で海外生活を送るのは、寂しいものがある。
  • この絵には、どこか懐かしいものがある。
  • 最近の物価の上昇には厳しいものがある。

〜ものがあるの使い方・接続

動詞辞書形・い形容詞・な形容詞(な)+ものがある。

  • 動詞辞書形:感動させるものがある
  • い形容詞:寂しいものがある
  • な形容詞:見事なものがある
  • 名詞には付かない

〜ものがあるの例文

「〜ものがある」の例文です。

  • 新人ながら、彼の企画力には目を見張るものがある。
  • 長年住んだ町を離れるのは、つらいものがある。
  • この小説の結末には、考えさせられるものがある。
  • 毎朝4時に起きるのは、さすがにきついものがある。

「〜ものがある」と「〜ものだ」の違い

「もの」を使う文法の整理です。

  • 【ものがある】感じさせる要素がある(評価・感慨)
  • 【ものだ】一般論・回想・感慨 →「〜ものだ」
  • 【ものではない】忠告 →「〜ものではない」
  • 【ことに】感情の強調(文頭)→「〜ことに(感情)」

〜ものがあるのよくある間違い

物理的な存在の意味と混同しないように。

  • 「机の上に食べるものがある」は単なる存在(文法表現ではない)
  • ❌ 感動のものがある → ⭕ 感動的なものがある/感動させるものがある

JLPTでの〜ものがある

N2の読解・文法で出ます。

  • 評価・感慨の表現

〜ものがあるのよくある質問

「〜ものがある」についての質問。

  • Q:マイナスの評価にも使えますか?→ はい。「厳しいものがある」「つらいものがある」のように、やわらかく否定的な感想を述べるときにも使います

練習する

あわせて学ぶ:関連文法