〜ものだから
mono dakara
トピック:原因・理由
自分ではどうしようもなかった事情を、言い訳のように説明する理由の表現です。
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〜ものだからの意味
「〜という事情があったので(仕方なく)」という意味です。自分の行動の理由を説明・弁解するときに使い、「自分のせいではない」という気持ちが込められます。
- 【言い訳】電車が遅れたものですから、遅刻してしまいました。
- 【予想外の事情】あまりに安かったもんだから、つい買いすぎた。
- 【気持ちの説明】一人で寂しかったものだから、友達に電話した。
- 丁寧に言うときは「〜ものですから」
〜ものだからの使い方
普通形に付けます。名詞・な形容詞は「な」で接続します。
- 動詞普通形+ものだから:遅れたものだから
- い形容詞+ものだから:忙しいものだから
- な形容詞+な+ものだから:好きなものだから
- 名詞+な+ものだから:子どもなものだから
- 口語:〜もんだから/〜もので
- 後ろに命令・依頼・意志は来ない
〜ものだからの例文
言い訳・事情説明の例文です。
- 道が込んでいたものですから、到着が遅れてしまいました。
- あまりにおいしかったものだから、全部食べてしまった。
- 急いでいたもんだから、財布を家に忘れてきちゃった。
- 子どもが熱を出したものですから、今日は休ませていただきます。
- 初めての場所なものだから、道に迷ってしまった。
- 彼があまりにしつこく頼むものだから、断れなかった。
「ものだから」と「から」「ので」の違い
理由を表す点は同じですが、「ものだから」には弁解の気持ちがあります。
よくある間違い
後ろの文の制限と使う場面に注意しましょう。
- ❌ 時間がないものだから、急いでください → ⭕ 時間がないので、急いでください
- ❌ 静かものだから → ⭕ 静かなものだから
- ❌ 上司に「寝坊したもんだから」→ 言い訳っぽく聞こえる。ビジネスでは事実+謝罪を先に
- 客観的な因果関係(地球が回るものだから…)には使わない