〜はもとより
wa motoyori
トピック:並列・添加・例示
「〜は当然として、さらに〜も」と付け加える、「はもちろん」の改まった表現です。
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〜はもとよりの意味
「〜は言うまでもなく当然で、それ以外の〜も」という意味です。前は当然のこと、後ろはそれより範囲を広げた内容が来ます。
- 【範囲の拡大】このアニメは子どもはもとより、大人にも人気がある。
- 【当然+追加】彼は英語はもとより、フランス語も話せる。
- 【ビジネス】品質はもとより、アフターサービスにも力を入れています。
- 「もとより」は「最初から・もともと」という意味の副詞から来ている
〜はもとよりの使い方
名詞に付け、後ろは「も」「まで」で受けることが多いです。
- 名詞+はもとより、〜も/〜まで
- 前:当然・代表的なもの、後ろ:意外・範囲の広いもの
- スピーチ・ビジネス文書・広告など改まった場面で使う
- 会話では「はもちろん」がふつう
- 副詞の「もとより」(最初から)とは用法が異なる:失敗はもとより覚悟の上だ
〜はもとよりの例文
改まった場面の例文です。
- この温泉は国内はもとより、海外からも多くの観光客が訪れる。
- 彼の作品は専門家はもとより、一般の人々からも高く評価されている。
- この地域は夏はもとより、冬もスキー客でにぎわう。
- 当社は製品の安全性はもとより、環境への配慮も重視しています。
- 練習は平日はもとより、週末まで続けられた。
- 家族はもとより、友人たちも彼の合格を喜んだ。
「はもとより」と「はもちろん」の違い
意味は同じで、違いは文体だけです。
- 【はもちろん】会話・書き言葉の両方で使える
- 【はもとより】改まった表現。スピーチ・文書・広告向け
- 例:友達はもちろん、家族も来た(会話)
- 例:関係者はもとより、地域の皆様にもご協力いただきました(挨拶)
- 【のみならず】さらに硬い書き言葉
よくある間違い
前後の順番に注意しましょう。
- ❌ 専門家はもとより、子どもも知らない(順番が逆) → ⭕ 子どもはもとより、専門家も知らない(当然の方を前に置く)
- ❌ 英語はもとより、英語も話せる(同じもの) → 後ろには別のもの
- ❌ 友達との雑談で多用(硬すぎる) → ⭕ はもちろん
- 後ろの「も」を忘れると不自然になりやすい