〜ぶり
buri
「〜の様子・やり方」と「〜の期間をおいて再び」の二つの意味がある接尾語です。
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〜ぶりの意味
①名詞や動詞に付いて「〜の様子・ありさま」、②期間を表す言葉に付いて「それだけの時間がたって、また」という意味を表します。
- 【①様子】彼の仕事ぶりは、みんなに高く評価されている。
- 【①様子】あの人の食べっぷりは見ていて気持ちがいい。
- 【②久しぶり】十年ぶりに高校の友達に会った。
- 【②】三日ぶりの晴れで、洗濯物がよく乾いた。
〜ぶりの使い方
用法によって接続が違います。
- ①名詞+ぶり:仕事ぶり・生活ぶり・活躍ぶり
- ①動詞ます形+ぶり:話しぶり・書きぶり・飲みっぷり
- 「〜っぷり」は口語的で、勢いのよさを強調:食べっぷり・飲みっぷり
- ②期間+ぶり(に/の):一年ぶりに・五年ぶりの
- ②は「久しぶり」の「ぶり」と同じ
〜ぶりの例文
二つの用法の例文です。
- 新人の働きぶりを見て、部長は安心したようだ。
- 彼の話しぶりから、怒っていることが分かった。
- オリンピックでの彼女の活躍ぶりは見事だった。
- ずいぶんお久しぶりですね。お元気でしたか。
- 二週間ぶりに雨が降った。
- 実家に帰るのは三年ぶりだ。
「〜ぶり」と「〜後(ご)」、「〜方」の違い
期間の用法と様子の用法、それぞれ似た表現と比べます。
- 【〜後】ある時点から先のこと:三年後に会おう(未来の予定)
- 【〜ぶり】しばらく間があいて、また同じことをする:三年ぶりに会った(再会)
- 【〜方】やり方・方法:話し方を練習する
- 【〜ぶり】実際の様子への評価・観察:彼の話しぶりは落ち着いている
よくある間違い
②の「ぶり」は「再び」がポイントです。
- ❌ 来年ぶりに旅行する → ⭕ 来年、旅行する(ぶり は過ぎた期間)
- ❌ 三年ぶりに初めて海外に行った(初めてのことには使えない) → ⭕ 三年ぶりに海外に行った(以前にも行ったことがある)
- 話し手が「久しい」と感じる間隔に使う。短い時間でも待ち遠しかったなら可(三時間ぶりの食事)
- ①は「自分の〜ぶり」にはあまり使わない(他者の観察・評価)