〜ずに済む/〜ないで済む
zu ni sumu
トピック:可能・難易
予想していた大変なことや嫌なことを、しなくてもよい結果になったことを表す表現です。
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〜ずに済むの意味
「〜しなくてもよい状態になった」という意味です。本来しなければならなかった、または起こりそうだった嫌なことを避けられた安心感を表します。
- 【避けられた】友達が車で送ってくれたので、雨に濡れずに済んだ。
- 【必要がない】近くに住んでいるので、電車に乗らないで済む。
- 【費用・手間】自分で修理したので、お金を払わずに済んだ。
- 【名詞+で済む】軽いけがで済んでよかった。(それ以上ひどくならなかった)
〜ずに済むの使い方
動詞のない形に付けます。
- 動詞ない形(ない)→ずに済む:払わずに済む
- する → せずに済む(×しずに済む)
- 話し言葉:動詞ない形+ないで済む:行かないで済む
- 名詞+で済む:少しの出費で済んだ
- 過去形「済んだ」で「よかった」という気持ちを表すことが多い
〜ずに済むの例文
日常でよく使う例文です。
- 早めに予約したので、並ばずに済んだ。
- メールで連絡できるので、わざわざ会社に行かないで済む。
- 保険に入っていたおかげで、治療費を払わずに済んだ。
- 先に謝っておけば、けんかせずに済んだのに。
- 電子書籍なら、重い本を持ち歩かずに済む。
- この程度の故障なら、部品の交換だけで済みますよ。
「ずに済む」と「なくてもいい」の違い
どちらも「しなくてよい」ですが、視点が違います。
- 【なくてもいい】許可・不必要を伝える:明日は来なくてもいいですよ
- 【ずに済む】嫌なことを避けられた結果・安心感:明日は行かずに済んだ
- 「ずに済む」は相手への許可には使わない:❌ 明日は来ずに済みます(許可として)
- 【反対】ざるを得ない:しなければならない状況になった
よくある間違い
接続と使う場面に注意しましょう。
- ❌ しずに済んだ → ⭕ せずに済んだ
- ❌ 旅行に行かずに済んだ(楽しみにしていた場合) → 嫌なことを避けた時に使う
- ❌ 宿題をしないで済みたい → ⭕ 宿題をしないで済めばいいのに
- 「済む」は「終わる・解決する」の意味の動詞